LINE活用してますか?クリニックで役立つLINEの具体的な利用方法

2022.04.12トレンド・ニュース

LINE活用してますか?クリニックで役立つLINEの具体的な利用方法

スマホを利用した予約受付や情報発信を行っていますか?

LINEは日本で最もアクティブユーザー数の多いSNSであり、スマートフォンを持っているほとんどの方が利用しています。クリニックの予約や情報の取得をLINEですることができれば、新しくアプリを導入する手間がない、操作を覚える必要がないなど、患者にとっては大きなメリットがあります。

今回は、クリニックで役立つLINEの利用方法について、具体的にご紹介していきます。

 

クリニックにおけるLINEの活用例

LINEで診察時間を予約する

LINEのリッチメニューを利用すれば、WEBで診察時間の予約ができます。普段LINEを使っている方なら新たにアカウントを作成したり、パスワードを入力したりする手間も省くことができます。

さらに拡張機能を利用することで、前日に予約をリマインドしたり、LINEで直接患者とメッセージのやりとりをしたりすることも可能です。LINEのリッチメニューはボタンで表示されるため、高齢者の方でも操作しやすくなっています。

LINEでオンライン診療する

LINEでオンライン診療をすることもできます。LINEのビデオ通話機能を使って、患者の顔を見ながら診察するのです。拡張機能を使えば、予約から会計まですべてLINE上で行うことも可能です。

オンライン診療はどこからでも利用できるため、患者の通院の手間を省き、予約のキャンセル率を抑えることができます。もちろん感染症対策にも有効です。これまで患者を待たせる時間が長かったクリニックにもおすすめできます。

LINEでクリニックの情報を発信する

LINEを利用して休診日などの情報を発信することができます。ホームページに掲載されている「お知らせ」は、ホームページを見に来られた方にしか伝えることができませんが、LINEなどのSNSを利用すれば、それぞれのスマホに能動的に情報を届けることができます。

また、クリニックの診療科に合わせた情報発信も可能です。例えば耳鼻科であれば、花粉の飛散時期や有効な治療法などを発信し、患者の受診を促すことができます。

 

LINEは他のSNSやホームページとリンクできる

LINEのリッチメニューを利用すれば、TwitterやInstagramなど他のSNSやホームページにリンクを貼ることができます。

Twitterでは診療科に合わせた季節の情報や休診のお知らせを、Instagramではスタッフのクリニックでの日常を発信するなど、SNSによって発信する内容を変えることで、患者への訴求力は高まります。そのホームベースとしてユーザーの多いLINEを利用することで、より多くの方に情報を届けることができるようになります。

 

まとめ

LINEは日本人にとって最も身近なスマホアプリですので、導入すればクリニックと患者の双方にメリットがあります。今後新たにオンライン診療予約システムの導入を考えるクリニックにとって、LINEは非常に有力な選択肢となってくるでしょう。

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