患者が来院したくなるホームページの作り方

2021.08.26成功するクリニック経営

患者が来院したくなるホームページの作り方

ホームページを見てから来院する患者が増えています。そのため、まずは患者に自院のホームページを探し出してもらうこと、そして選んでもらうことが、これからの集患の課題となります。

ホームページは一度作って終わりではありません。定期的に見直したり、更新したりすることも必要です。これからホームページを作る方はもちろん、今すでにホームページをお持ちの方も、患者が来院したくなるホームページについて順に確認してきましょう。

 

患者の目に留まるホームページとは

患者に自院を選んでもらうためには、安心して治療を受けられること、自分にあった治療が受けられることを、効果的にアピールしなければいけません

ここからは具体的にどのような情報が必要なのかを紹介します。すでにホームページをお持ちの方は、自院のホームページと見比べていきましょう。

病院の中やスタッフの様子がわかる写真

自院で働くスタッフの様子や、診察室・待合室の様子は患者が最も気になるところです。できれば、スタッフが笑っている姿や、全員の集合写真などをのせておきましょう。受付で患者とスタッフが話している様子なども好感がもてます。

医師の具体的なプロフィール

医師はできるだけ写真をのせましょう。医師の顔が見えることで患者は安心します。これまでの経歴はもちろん、趣味や、これからやってみたいことなどを書くのもおすすめです。より身近で親しみやすい印象を与えるだけでなく、病院に来られた患者との話のきっかけにもなります。

治療の流れ

自院のメインとなる治療や診断がどのような流れで進むのかを明記していきましょう。例えば、睡眠時無呼吸症候群に力を入れているのなら、どのような症状が該当するか、どんな検査をするか、治療にはどのような方法があるかなどを具体的に書きます。治療内容が明確になるだけで、患者は安心して受診することができます。

導入している医療機器

同じ病気で長い間治療をおこなっている方は、治療で使われる医療機器にも詳しいものです。最新の医療機器や珍しい医療機器を採用している医院であれば、具体的な機器の名称や効果などを記載しておきましょう。

他のクリニックより優れている点をアピール

患者が病院を選ぶとき、できるだけ専門知識の持った医師に診察してもらいたいと考えています。医師がこれまで専門としてきた症例や、これから専門的に取り組んでいきたい治療などを、具体的な固有名詞を挙げて書いていきましょう。

まとめ

患者に選んでもらえる病院になるには、ホームページにできるだけ多くの情報を提示して、安心感を与えることが大切です。専門的な治療をしているのに、情報が少ない、読んでも理解できないホームページでは、患者は来院してくれません。この機会にもう一度ホームページを見直していきましょう。

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