開業ガイド

2019.04.03開業準備

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう!圧倒的に集患するポイント6つ

地域住民にクリニックの開業をお知らせする方法の1つに「内覧会」があります。

クリニックの開業日が近づいたら、ぜひ地域住民に向けた内覧会を開催する計画を立ててみましょう!

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

まず、内覧会を開くと良い理由を理解しましょう。
実はクリニックを開業したからといってすぐに新患が獲得できるわけでは無いことがあります。

例えば、

・競合の医院が多い地域に開業した場合
・目立ちにくい場所に開業した場合
など。

こういうケースは思うように集患できないことが多いのです。

クリニックの場合、一般的なお店と違って”OPENセール”等で安く集客することは出来ません。
支払い金額だけで見ると、診療報酬で決まっていますので、どこへ行ってもあまり変わりませんよね。

すでにかかりつけ医が決まっているのであれば、わざわざ他のクリニックの門戸をたたくようなことはしません。

 

つまり、「内覧会の目的」は、地域住民にそのクリニックならではの良さをアピールすることなのです。

1人でも多くの新患を集患するために、内覧会を通じて地域住民にしっかりとアピールしましょう!

内覧会を行う目的

内覧会を行う目的はいくつかあります。
地域住民の目線でみると

・「ここにクリニックが開業する」ことが分かる
・受診目的以外で、クリニック内をじっくり見学できる
・院長やスタッフの人柄などを観察できる

こういった情報をクリニック開業前に知ることが出来ます。

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

・現状の通院先に不満がある人、
・他にもかかりつけ医がいると良いと考えている人、
・いざという時に通院できるクリニックを探している人

など、今後の集患・増患につながる可能性のある人たちに開業を大々的にアピールすることが出来るというメリットがあります。

 

開業に向けた広告宣伝の方法としては、ポスター掲示、チラシ配布、Webサイトでの告知など、いくつか考えられることはありますね。

しかし、実際に見て触れて、人柄も判断できる場を提供するほうが印象付けられます。

 

以上のような内容を踏まえて内覧会を行うと、開業後の集患につながる可能性が高くなります。

内覧会計画のポイント

それでは、内覧会に向けた計画の立て方のポイントを見ていきましょう。

ポイント①内覧会の内容

内覧会の最大のメリット。

それは、「普段は(診療上不要であれば)立ち入ることがない設備も見学できること」。

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

これをアピールすることが効果的です。患者さん側からみれば、

「〇〇の検査ができるとあるけど、どんなものなのか」
「〇〇の治療って、どんな感じで行うのか」

などは、その対象となる疾患に罹患しなければ体験できないことです。

 

しかし内覧会という機会があることで、ある程度の事前情報を知ることが出来る。

するといざというときに、
「そういえばあそこのクリニックで検査が受けられる」
など思い出されるのです。

更に口コミとして、内覧会に行っていない別の人にも広めてもらえる可能性も出てきます。
これらが受診されるきっかけになるのです。

 

そこで内覧会で行うべき内容を考えてみると、

・普段見ることの出来ない機械を見たり説明を聞く
・クリニックでどのような検査が受けられるか

これらは一例ですが、こういった内容を取り入れると効果的です。

ポイント②当日の運営

次に、内覧会当日の運営を計画してみるとします。

・クリニック入口で見学者(地域住民)の出迎え、見送り
・クリニック内の誘導
・ポイントとなるエリア(待合室、診察室など)での説明

上記のような内容が計画されるでしょう。

 

これらの院内に関する重要な部分は、来院者にとって覚えてもらうきっかけにもなるので、クリニック内の人が行う方が良いです。

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

しかしそれ以外の部分は、開業支援などを受託する業者へ依頼することもできます。
例えば、広告媒体の作成や粗品の準備などは、業者の方が慣れています。

更に内覧会の「魅せ方」も熟知していますので、積極的に相談し、活用すると良いでしょう。

ポイント③地域住民への告知方法

内覧会の日程が決まったら、地域住民への告知の方法も検討していきます。
告知の方法は様々あります。

・ホームページ上で告知
・ポスターやチラシなどの告知媒体作成
・周辺地域住民宅へのチラシ配布
・周辺の事務所や商店などへの開業の挨拶、訪問営業
・地域住民とのコミュニケーション
・役割分担およびシミュレーション

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

すべてを行う必要はありませんが、以上のような方法が主流です。

広告の取り入れ方は、⇒クリニック開業時の集患戦略についてをご覧ください。

 

ちなみに、最近では各クリニックを知ってもらうためにホームページは無くてはならない存在となっています。

しかしホームページは公開されてから検索サイトでヒットするまで、数か月の時間を要します。

これを見越して、開業前数か月(目安としては2~3ヵ月)前には公開しておく必要ががあるので、早めの準備を心がけましょう。

ポイント④配布物の準備

内覧会に来てくれた方々に、よりクリニックを理解してもらうためには、いくつか配布物をするのが効果的です。

必要なものは以下の通り。

・粗品(記念品など)
・クリニックカード(名刺サイズのカードなど)準備

これらの配布物は、全部自分達で行う必要はありません。
開業支援などを受託する業者へ依頼することも可能です。

 

実際のところ、広告媒体の作成や粗品の準備、カードの作成などは業者の方が慣れています。

業者を積極的に利用した方が時間を節約出来るので、おすすめです。

ポイント⑤入り口を親しみやすく

内覧会は「より多くの地域住民の方に、少しでも新しいクリニックのことを知ってもらう」場です。

一目見て、高齢者や女性、子どもを含む親子連れが入りたくなるような外観にしましょう。

ポイント⑥服装は診療をイメージするものを

極端な例で言うと、黒のスーツを着ていては、病院のイメージとはかけ離れてしまいますよね。

普段の診療を白衣やスクラブなどで行う予定であれば、その通りの服装で、笑顔でお迎えしましょう。

クリニックのスタッフも、この日までにはユニフォームを揃え、普段の診療をイメージさせるような身だしなみで待機すると良いですね。

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

内覧会では、通いやすいクリニックであるか、院長(医師)やスタッフの人柄は信頼できそうか、などを伝えることをメインに考えます。

もし、診療内容に特徴的なことがあれば、可能な限りアピールすることが肝心。

内覧会で地域住民に伝えるべきこと

内覧会を通じて地域住民に伝えるべきことは、以下の通り。

・通いやすい場所にあるか
・バリアフリーなど、患者さんのことを考えた構造であるか
・落ち着ける内装であるか
・患者さんの動線に問題はないか(移動しやすい動線であるか)
・クリニックの理念などが分かりやすい形で明示されているか
・診療内容、特徴などが明らかであるか
・院長(医師)の人柄が、信頼できるかどうか
・看護師や受付事務などのスタッフは、親しみやすいか

来院者達は、以上に挙げたポイントをよく見ています。
内覧会に来た印象によって、1回目にクリニックを受診するかどうか決まりますね。

そして2回目以降も継続して通院するかどうかは、院長(医師)やスタッフの人柄などで判断されることが多いのです。

クリニックを開業したら内覧会を計画しよう

開業後にクリニックに安心して来てもらえるよう、笑顔で良い印象を持って帰ってもらえると良いですね。

さいごに

クリニックの開業までの見通しが立ったら、内覧会を計画しましょう。

開業に向けた宣伝の方法としては、ポスター掲示、チラシ配布、Webサイトでの告知などいくつか考えられることはあります。

しかしせっかく情報を公開するのであれば、実際に見て触れて、人柄も判断できる場を提供するほうが、地域住民からみても「かかりつけ医とするかどうか」の判断材料になります。

ここで良い印象を与えることができれば開業後の集患につながる可能性が高くなるのです。

患者さんにとって、同じ標榜科のクリニックが近くにあるとき、事前にある程度の情報が分かっているかどうかで「行きたい」「行きたくない」を判断することになります。

 

内覧会が成功するかどうかで、開業直後の集客数が大きく変わるでしょう。

開業後の運営を早く軌道に乗せるためにも、事前の準備をしっかり行い、内覧会を成功させましょう!

 

☑内覧会のご相談は⇒メディ・プランニングの開業コンサルティング

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