開業したいと思ったらまず何をする? 押さえておきたいポイントとは?

2023.02.24クリニック開業の心得

開業したいと思ったらまず何をする? 押さえておきたいポイントとは?

いざ開業してみたいと思っていても、何をしたら良いかわからず漠然と悩んでいませんか?開業地の選択から始まり、新規スタッフの求人や、本当に患者が集まるのかと先々の不安が押しかかり、あと一歩を踏み出すことが出来ない方も少なくないでしょう。

今回は「開業したい!」と思ったらまずやるべきことのポイントを押さえてご紹介します。

クリニック開業前に検討するべきポイント

開業するには予備知識を身につけ、どういったクリニックにしたいのかを明確にすることが重要です。こういったコンセプトがしっかりしていると失敗に終わらず長く経営することが出来るでしょう。

開業を成功させるためにはまず、計画的に準備をして、最初の段階で将来的なビジョンを決めていく必要があります。

ポイント1 開業予定エリアは一番慎重に!

開業予定の地は慎重に選ぶ必要があります。その地域に競合するクリニックがあったり、地元住民の生活動線ではない土地に開業してしまったりすると、患者の足が遠のいてしまう可能性があるからです。希望のエリアの目星がついたら、クリニック開業のノウハウがあるコンサルティング会社に相談し、診療圏調査を依頼してみてましょう。

ポイント2 経営のサポート体制を整える

自身のクリニックを持つとなると、医師としての業務だけでなく、経営者としての業務をこなしていく必要に迫られます。金銭の出納はもちろん、スタッフや施設設備の管理も同時におこなわなければなりません。

開業時はほとんどの院長が経営の初心者。それまで医師として培った経験を活かすことができないため、戸惑い、ストレスを感じることも多いでしょう。医師としての業務に集中するためにも、開業前に経営の知識があるブレーンを探し、経営のサポート体制を整えておくと安心です。

ポイント3 開業に必要な資金を検討する

どのエリアに、どの程度の規模のクリニックを開業するのか。新築が賃貸か、どのような医療機器を導入するのか。ある程度の計画が立ったら、開業に必要な資金を計算し、その調達方法を検討します。

クリニックに限らず、一般的な開業融資においては、開業資金の一割から二割ほどの自己資金があることを融資の条件とする金融機関もあります。開業にある程度考えがまとまっているのであれば、事業計画の開業資金二割ほどを事前に準備しておくとスムーズに進むでしょう。

 

開業して得られるメリットとデメリット

開業するメリット

勤務医では難しいプライベートの時間が確実に作れます。それと同時に高収入が得られ、生活が豊かになります。

また、自分の医療方針をベースに治療を進めることが出来るので、自分に合った方法で患者に向き合うことができます。

デメリットとして考えられるもの

経営者・医師としての負担や責任が全て自分にかかります。医師としての医療過誤だけでなく、スタッフによる人的ミスにも責任を追う必要があります。また、基本的には代わりの医師がいないので、体調管理が必須になります。

さらに近年の感染症問題により患者のニーズにも変化が起きてるので、これまでに無い対策を講じる必要があります。

 

まとめ

開業のタイミングは人それぞれだと思いますが、思い切って動いてみたものの失敗に終わることも十分に考えられます。そうならないためには事前に十分な知識を持ち、頼れるスタッフや専門性のあるコンサルティング会社に協力してもらいながら、計画的に進めていくことが最も重要と言えるでしょう。

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