2014.01.27セミナー
今回は、医療関係者ら約150名が参加。ASK梓診療報酬研究所所長 中林 梓先生に「診療報酬の最新情報と今後の方向性」について講演頂きました。キーワードは「高齢者人口の増加」「在宅医療」ではないでしょうか。
団塊の世代が高齢者となる時期には爆発的に高齢者人口が増える、それに対して医療機関の受けには限界がある。急性期・療養型といった機能をより明確にすることで、入院・外来・在宅といった医療の中でその人にとって必要な医療を提供できる体制を整備する為の診療報酬改定になっています。
旧態依然の外来待ちの医療経営から医療法人が行う通所リハビリテーション、機能重視の訪問看護ステーション、透析、糖尿病患者さんに特化したサ高住など今後の高齢化、患者さんへの付加価値を意識された経営改善、改革が医療機関の経営に大きく左右されると痛感しました。
4月以降もより良い情報提供が出来るよう情報収集に努めてまいります。